花粉症の4つのタイプ

こんにちは！

いよいよ今年も本格的な花粉症の季節がやってきます。

私は、東京に引っ越ししたのがきっかけで、花粉症を発症し、それ以来30年花粉症とお付き合いするベテラン組です。

中医学的には、花粉症にも4つタイプがあると考えられていて、それぞれに対策に違いがあります。
①寒タイプ：身体の冷え、顔色も白く、透明で水っぽい鼻水
②熱タイプ：顔色は赤っぽく、黄色く濃い鼻水や痰、口の渇き、目の充血、皮膚の赤み
③湿タイプ：まぶたの強い腫れ、食欲不振、舌苔が多い
④虚タイプ：疲れやすい、倦怠感、汗が多い、かぜを引きやすい
皆さんの花粉症は何タイプでしょう？

どのタイプも辛い症状ですが、特に注意して欲しいのは、呼吸器系が弱いタイプの人と消化器系が弱い人に多い虚タイプです。
「肺」の働きが弱くなると、鼻や皮膚の防衛力が低下し、邪気が侵入しやすく、花粉症の症状が出やすくなるとされています。
また、消化器系が弱くなると水分代謝が悪くなるので、多量の鼻水、鼻づまりといった不調が起こりやすくなるとされています。
このタイプは長期間にわたって症状が続くことが多く、体力を奪ってさらに疲労する傾向がるので、気をつけましょう。

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